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フィンランド式サウナとは?その魅力や種類、入り方まで詳しく!更新日:2022.06.15

 

こんにちは!札幌すすきの・旭川を中心にテナントビルを展開するLCグループです!

 

サウナ発祥の地であるフィンランドのサウナは、日本のサウナとどんな違いがあるのでしょうか?

最近は日本でもフィンランド式サウナを楽しめる施設が増えていますよ。

 

今回のコラムでは、フィンランド式サウナとはどんなサウナかをじっくり解説。

フィンランド式サウナの特徴や入り方、日本との違いやサウナの種類などをご紹介します。

サウナ

 

 

フィンランド式サウナとは?入り方も解説!

フィンランドはサウナ発祥の地!

「サウナ」という言葉も、フィンランド語なんですよ。

長く厳しい冬と少ない日照時間という北欧の気候条件の中、冷えた体を温めて疲労を解消させようと登場したのが、フィンランド式サウナです。

 

高温低湿のドライサウナが多い日本式サウナと比べて、フィンランド式サウナは低温多湿のウェットサウナが主流。

熱すぎないので長い時間入っていられ、低温で体の芯からじっくりと体を温められます。

日本の銭湯文化のように国民に広く愛され、家族や友人とスチームやスモークを浴びてリラックスする場所となっています。

フィンランドでは自宅にサウナがある家庭も少なくないです。

 

フィンランド式サウナの入り方

  1. シャワーを浴びて体や髪を清潔にする
  2. 裸または水着でサウナ室に入る
  3. 時間は決めず、ゆったりとスチームやスモークを浴びる
  4. 体が十分温まったら、シャワーで汗を流し、外気浴で休憩する
  5. ①~④を繰り返す

 

フィンランド式サウナの入り方は、日本式サウナとほとんど同じですが、サウナを出た後に必ずしも水風呂に入るとは限りません。

また、日本式サウナでは時間を決めて入ることが多いですが、フィンランド式サウナではその日の体調や気分に合わせてくつろぐため、時間を気にすることはあまりありません。

サウナの中に時計がないことも多いようです。

 

フィンランド式サウナといえばロウリュ&ヴィヒタ

「ロウリュ」とは、サウナストーブで熱したサウナストーンに水をかけて、スチームを発生させる行為のことです。

ロウリュをすることによって熱い蒸気が一気に発生するので、発汗作用が高まります。

 

また、ロウリュはアロマ水をかけて一緒に香りを楽しむことも。

ロウリュを行うことで、サウナの温度や湿度を調整したり、スチームを全身に浴びたりと、自分で調整しながら思い思いに楽しむことができます。

 

フィンランド式サウナに欠かせないものとして「ヴィヒタ」もあります。

ヴィヒタとは白樺(しらかば)の若葉の枝を束ねたもので、サウナ内にヴィヒタを置くことで白樺の香りで森林浴のような効果が得られ、よりリラックスしやすくなると考えられています。

 

ヴィヒタはサウナ内に置くだけでなく、サウナの効果を高める道具として使われることも。

フィンランドには昔から伝わる「ウィスキング」という健康法があり、これはサウナ内でヴィヒタで全身をたたくことで、発汗、血行、新陳代謝を促し、疲労回復を図るものです。

 

 

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フィンランド式サウナには種類がある!

本場のフィンランド式サウナはいくつか種類がありますが、ここでは次の3種類をご紹介します。

 

スモークサウナ

煙突のないストーブで木材を燃やして温度を上げるサウナです。

何時間もかけてサウナを十分温めたあと、煙を逃がしてサウナ浴をします。

燃えた薪とスモークの香りが立ち込める、フィンランドの伝統的なサウナです。

 

近年は、煙を逃がしながらより効率的にサウナを温められる、煙突付きストーブのあるストーブサウナも登場しています。

 

ロウリュサウナ

熱したサウナストーンに水をかけてスチームを発生させる「ロウリュ」を楽しむサウナ。

スチームを浴びることで体感温度が上がり、発汗作用が高まるといわれています。

 

ロウリュで発生させたスチームをタオルで仰いでゲストに浴びさせる「アウフグース」で、さらに効果を高めることも。

 

アイスサウナ

氷のブロックで作った、かまくらのような小屋の中でサウナを楽しむ冬限定のサウナです。

氷で囲まれているため温度が高くなりすぎず、マイルドな蒸気を楽しめます。

極寒の地フィンランドならではのサウナです。

 

近年、日本でもアイスサウナと称されるサウナも登場していますが、水風呂を指しているケースもあります。

 

 

本場のフィンランド式サウナもご紹介

フィンランド式サウナ

サウナの本場フィンランドで、地元の方にも愛されるフィンランド式サウナをご紹介します。

 

公共サウナ「Löyly(ロウリュ)」

フィンランドの首都ヘルシンキに、2016年にオープンした公共サウナです。

男女共同のサウナなので、水着を着て家族や友人、カップルが一緒に楽しめます。

少人数制のプライベートサウナでは、テラスで涼んだり、隣接するビーチで泳いだりすることもできます。

 

アメリカのTIME誌が選ぶ「世界で最も素晴らしい場所100選」に選ばれたこともありますよ!

 

最新スポット「Saunaravintola Kuuma(サウナラヴィントラ・クーマ)」

フィンランド式サウナと北欧料理、そして美しい景色を楽しめる施設です。

フィンランドの第2の都市として知られるタンペレ中心に位置する、ランコントリマーケット広場近くにあります。

 

薪ストーブで温められた伝統的なサウナや、モダンなスモークサウナもありますよ。

 

函館のLC五稜郭ホテルにも、本格的なフィンランド式サウナをご用意しています!

北海道函館でフィンランド式サウナを堪能できるLC五稜郭ホテル」でも詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください。

 

 

まとめ

●フィンランド式サウナとは?日本との違いや入り方

フィンランドはサウナの発祥の地。

フィンランド式サウナは、日本のサウナと比べて低温高湿が主流で、家族や友達とリラックスしながら入る文化が根付いています。

日本では定番の水風呂には入らないことも多いですよ。

 

●フィンランド式サウナには種類がある!

フィンランド式サウナには一般的なサウナのほかにも、木材を燃やして室内を温めるスモークサウナや、サウナストーンに水をかけてスチームを浴びるロウリュサウナなどがあります。

冬にだけ登場するアイスサウナなんてユニークなサウナも!

 

●本場のフィンランド式サウナ

フィンランドのサウナ文化は、日本の銭湯文化のように国民に愛され、新しいサウナスポットも続々登場しています。

函館のLC五稜郭ホテルにも本格的なフィンランド式サウナをご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

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