経営者に向いてる人とは?成功する経営者の共通点更新日:2018.12.07
こんにちは!札幌すすきのを中心にテナントビルを展開するLCグループです!
お店をオープンして経営者になりたいけど「自分は向いているのかな?」と、向き不向きで悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
実は経営者に向いている人や成功する人には共通点があります!
今回はそんな経営者に向いている人の特徴についてご紹介。
自分が経営者に向いているタイプかをチェックし、成功する方法を考えてみましょう!
経営者に向いている人の特徴はこれ!
経営者とは、お店や会社を開いて社長として自分で事業を行う人です。
一般的なサラリーマンとは求められる資質が少し違うかもしれません。
経営者に向いている人の特徴のなかでも、特に重要な部分を紹介します。
状況を素早く見極めて最適な決断ができる
経営者は会社経営の全てについて自分で決めなくてはいけません。
ビジネスやマーケットのさまざまな状況を踏まえて、会社にとって最適な行動をする決断力と、先延ばしにせず思い切る判断力は経営者にとって重要です。
サラリーマンに向く能力が「指示通りに仕事を遂行する能力」だとすると、経営者に必要なのは「何をするべきか決断する能力」を持つ人と言えるでしょう。
フットワーク軽さと行動力を持っている
決断したことを素早く行動にうつす行動力も必要です。
もちろんやみくもに行動するのではなく、きちんとしたリサーチや計画の上でアクションを起こすことが重要です。
仮に失敗したとしても失敗を財産と考え、次の決断の材料にすることができます。
自分のできる範囲を決めつけず、物怖じせずチャレンジする精神を持つこと。
考えるよりもまず行動!というフットワークの軽さは経営者に多い特徴です。
新しい技術や知識、流行に敏感である
マーケットは日々動いており、経営者は世の中の流れや流行に敏感にアンテナを張ることが求められます。
続々と登場する新しい技術や知識を積極的に学び、自分のビジネスに取り入れることが必要です。
そのまま真似するだけでなく、オリジナリティのある「ひらめき力」がある人は経営者に向いているといえます。
常に新しいものを追求し、挑戦し続けることは長く経営を続ける面へも大きく影響します。
考えや信念がぶれず、人に流されない
良く言えばぶれない人、悪く言えば空気が読めないタイプが経営者に向いています。
時代の流れを読むことは大切ですが、他の人と同じことをしていてはビジネスで成功できませんし、周りの顔色や意見に流されず自分の信念を貫ける強さが必要です。
特に事業を始めたては休む暇も無かったり、身体も精神もタフでないと乗り越えられません。
「絶対に成功させる!」というような強い信念を持つ人であれば、疲れや失敗などに負けず、前へ進むことができるのです。
人付き合いが上手
仕事は一人ではできません。
良い経営者とは、仕事関係者、社員、プライベートの友人など問わず皆から慕われている方が多いです。
どの人脈がいつどのようにつながっていくかわからないもの。
人脈が広いほどに、自身の事業を伝える幅も広がります。
初対面で人間関係を築けるコミュニケーション力の高さも、経営者にとって重要な特徴です。
成功する経営者になるには?どこに違いがある?
極端な話、起業さえしてしまえば誰でも経営者になることはできます。
しかし、事業を長く続けて会社を成長させて行くことができる経営者はごくわずかです。
成功する経営者には、いくつかの共通点や理由が挙げられます。
リスクを恐れないでチャレンジする
失敗やリスクを恐れていてはいつまでも行動ができず、そうこうしているうちにチャンスを逃してしまう可能性もあります。
もちろん下調べや準備を行ったり、仮に失敗した場合の次策を用意しておくなどの対策も怠ってはいけません。
「失敗も大切な経験値」であり、過去の失敗は成功の元になります。
恐れずにチャレンジするほど人よりもたくさんの経験を積むことになり、成功へと近づくカギに!
成功する経営者の多くは挑戦を恐れず、過去のリスクを頭に入れたうえで前向きに素早く行動します。
仕事が大好きで仕事に没頭できる
仕事にはうまくいかず、辛い時や苦しい時もあります。
そういった辛い時期を乗り越えて成功している経営者は、基本的に仕事が好きで、苦労をあまり苦労と思わずに夢中で仕事をして来られたという方が多いです。
特に起業したばかりの時期は忙しいのに利益は少ない、この先だって成功するかわからない…という不安がたくさんあります。
そんな時でもモチベーション高く頑張れるのは、やはり「その仕事が好き」だから。
熱意を持って仕事に取り込む姿勢はお客様や取引先の方にも必ず伝わり、会社やサービス、商品の魅力も理解してもらいやすくなります。
前向きでモチベーションの高い人には自然と良い人脈も集まり、成功へとつながりやすいです。
周りの人を上手に頼って巻き込むのがうまい
起業をして経営者になる方は、だいたい優秀な方です。
おそらく、会社の社員にやらせるよりも自分がやった方が何事も早くうまくいくでしょう。
でもそれでは結局自分一人でできる分の仕事しかできないのです。
自分では出来ないことや苦手な分野があれば、得意な人に聞いたり頼ったりするのも得策。
成功する経営者は会社の社員や取引先などを信頼して頼り、仕事に巻き込んでいくのが上手です。
すべてが当てはまれば成功!というわけではありませんが、上記のようなポイントを意識することで成功に近づくことができるのではないでしょうか。
上記に当てはまらなかったとしても、自分の長所や短所、性格の特徴をよく理解して会社経営に活かしていくことが大切です。
経営者になるための資格や準備は何が必要?
基本的には「経営者」になるための資格というものは存在しません。
「大学を卒業しなくちゃいけない」とか「●●学部卒業でなくちゃいけない」などという決まりはありません。
新しいアイデアを持って起業すれば、その日から経営者!
成功させるための強い意志を持つこと、先々を見通して会社のビジョンを明確にすること、そのための道筋を具体的に描くことを心得ておきましょう。
今までの経験全てが成功への足掛かりとなるはずです。
もちろん、起業する業界や職種の知識や経験を身につけておく必要はありますので、準備といえば起業を考えている業界へ就職して経験を積むと良いでしょう。
この時に大企業に勤めてスケールの大きな仕事を経験したり、広い人脈を作ったりするのもいいですが、小さな規模の会社に勤めるのもおすすめです。
小さな規模の会社だと、企画や営業、販売、集客など1人の社員が様々な領域の仕事を同時に担当することが多いので、裏方も含めて会社を経営するための一通りの仕事を経験できるはず。
経営者になるための大きな勉強になること間違いなしです。
まとめ
・経営者に向いている人の特徴とは「決断力」「行動力」「新しい技術や知識に敏感」「ぶれない信念」「人付き合いが上手」であること。信念に従って最適な判断をしっかりと決断し素早く実行に移せること、さらに常に新しい技術や流行にアンテナを張って自分の事業に取り入れて行くこと、社内外・プライベート問わず人間関係を大事にすることが大切です。
・起業することはできても会社を長く続け、成長させていくことはなかなか大変です。そんななかでリスクを恐れずチャレンジする、仕事を好きになり夢中で没頭する、時には周りの人を頼り上手に巻き込んでいける経営者は、成功につながりやすいでしょう。
・経営者になるための特別な資格はいりません。「絶対に成功するぞ」という強い思いを胸に起業をすれば誰でも今日から経営者!会社のビジョンを明確にすること、そのための道筋を具体的に描くことも大事です。また、事前に起業しようと思っている業界で就職をして、業界知識や経験を積むこともおすすめ。大企業に勤めればスケールの大きな仕事を経験するごとができますが、規模の小さい会社に勤めれば会社を回していくための一連の仕事を経験することもできます。
飲食店の開業をご検討されている方で疑問点やお困りのことがあれば、札幌すすきのを中心にテナントビルを展開するLCグループの磯へお気軽にお問合せください!