日本三大繁華街とは?それぞれの魅力や歴史、見どころを紹介!更新日:2025.01.29
こんにちは!札幌すすきの・函館・旭川を中心にテナントビルを展開するLCグループです!
多くの人が行き交い、商業施設や飲食店が立ち並ぶ繁華街。
日本には数多くの繁華街がありますが、その中でも特に規模が大きく賑わいを見せているのが「日本三大繁華街」と呼ばれる、東京の「歌舞伎町」、札幌の「すすきの」、福岡の「中洲」です。
今回は、日本三大繁華街それぞれの特徴や歴史、見どころをご紹介します。
特に、治安が良く安全に楽しめると評判の「すすきの」の新しい魅力についてもお伝えしますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
日本三大繁華街は「歌舞伎町」「すすきの」「中洲」!
繁華街とは、商業施設や飲食店が集中し、多くの人で賑わう地域のことを指します。
似ている言葉に「歓楽街」もありますが、歓楽街は主に夜の娯楽施設が集まる地域。
繁華街と歓楽街は隣接していたり、混在していたりすることもあります。
日本の各地域に繁華街が存在しますが、なかでも抜群の知名度を誇っているのが日本三大繁華街の「歌舞伎町」「すすきの」「中洲」です。
3つの繁華街は、その規模と知名度、特徴から「日本三大繁華街」とも呼ばれています。
戦後の復興から生まれた東京「歌舞伎町」
1945年の空襲で焼け野原となった新宿。
その跡地に、「芸術的・文化的な繁華街を建設する」という構想のもと誕生したのが歌舞伎町です。
当初は歌舞伎座の誘致を目指していたことから、歌舞伎町という名前が付けられました。
1956年には日本最大の映画館「新宿ミラノ座」やアイススケート場を併設した「東急文化会館」が完成し、若者が集まるエンターテインメントの街として発展を遂げます。
1960年代には早朝まで営業を続ける喫茶店、スナック、バーなどが増え、「眠らない街」「不夜城」とも呼ばれるようになり、現在では日本最大規模の繁華街として知られています。
開拓時代から発展を続ける札幌「すすきの」
北海道開拓時代の1871年、開拓使が宿や飲食店を集中させた地域を区画し、「薄野(すすきの)遊郭」と名付けたのが、すすきのの始まりです。
1920年代に遊郭が移転し、薄野遊郭の跡地にはカフェやバーなどの飲食店が増えるように。
1930年には、その数はなんと450軒ともいわれ、これが現在の薄野の原型となりました。
「すすきの」という住所はなく、札幌市中央区の南3~8条・西1~9丁目あたりのエリアをすすすきのと指すことが多いですが、その範囲にも厳密な定義はありません。
すすきの観光協会や北海道警察など団体によって示す範囲が異なることもある、不思議なエリアです。
現在では約3,500軒もの店舗が集中 ※2025年1月時点。
夜間人口は約8万人に達する東京以北最大の繁華街として発展しています。
郷土料理店や居酒屋、ラーメン店などの飲食店から、カラオケなどのアミューズメント、スナックやニュークラブ(キャバクラ)、風俗店まで、多種多様な業種のお店が同じエリアに混在していることも特徴です。
川に囲まれたユニークな繁華街・福岡「中洲」
那珂川(なかがわ)と博多川に囲まれた細長いエリアに位置する中洲は、1600年に黒田長政による福岡の町づくりの一環として整備されました。
江戸時代後期には福岡藩の施策により歓楽街として発展。
茶屋や芝居小屋で賑わいました。
現在は2,000軒以上の飲食店が集まる西日本一の繁華街として知られ、博多の伝統文化や食文化の発信地としても重要な役割を果たしています。
中洲の大きな特徴の一つは、なんといっても屋台!
夕方になると昔ながらの屋台がずらりと並び、観光客はもちろん、地元の方も大勢足を運んでいます。
日本三大繁華街の中でも安心して遊べる「すすきの」
全国の繁華街、そして日本三大繁華街の中でも、すすきのは治安の良さで知られています。
女性だけでも安心して飲み歩きできるといわれていますよ!
とはいえ、油断は禁物。
安心安全に楽しむためにも、こちらのコラムでぼったくりの手口や対策をチェックしておきましょう。
すすきのはぼったくりが多い!? 手口や対策を知って被害を防ごう!
また、すすきのは札幌でいち早く流行が取り入れられる場所でもあり、注目を集めるスポットやイベントも多くあります。
進化を続けるすすきのの魅力
札幌の流行の発信地でもあるすすきの。
2023年には大型複合商業施設「COCONO SUSUKINO(ココノ ススキノ)」がオープン
!
すすきのは夜のイメージがありますが、ココノ ススキノには日中から楽しめる飲食店や映画館、ファッションやコスメ・雑貨の揃った店舗があり、朝から夜まで楽しめます。
もちろん飲食店は24時まで営業しているところも多く、なんとカジノゲームが体験できるアミューズメントカジノバーまであります。
ブラックジャック・バカラ・ルーレット・テキサスホールデムポーカーなどがプレイできますよ♪
また、お酒を楽しんだあとにパフェを食べる、すすきのならではの「シメパフェ」文化もすっかり定着し、深夜営業のスイーツ店も続々と増えています。
そのほかガイド付きの「はしご酒ツアー」など、すすきのの魅力を楽しむコンテンツもたくさんあります。
街を活性化させる多彩なイベント
「YOSAKOI祭り」や「すすきの祭り」、さっぽろ雪まつりの「すすきのアイスワールド」など、すすきのはさまざまなイベントの会場にもなっています。
夏の風物詩でもある「すすきの祭り」は、例年8月の上旬に開催。
札幌市中央区南3条〜7条・西2丁目〜西6丁目のすすきのエリアを歩行者天国にして、すすきの屋台や名物の花魁道中、神輿や太鼓などで、大いに盛り上がります。
例年2月上旬〜中旬に行われる「すすきのアイスワールド」は、氷彫刻アーティストによる実演から次始まり、美しいさまざまな氷の像を堪能できるほか、写真撮影会や飲食ブースも楽しめます。
日本三大繁華街の一つのすすきのは、とにかく観光スポットやグルメスポットが満載!
過去のコラムでそれぞれのおすすめ店をまとめていますので、ぜひご覧くださいね。
すすきので遊ぶところを探すならここ!観光スポットやグルメなども紹介
すすきののシメパフェのおすすめ店をGoogleマップの人気順にご紹介!
すすきのの海鮮のおすすめ店をGoogleマップの人気順にご紹介!
すすきのの寿司店のおすすめ店をGoogleマップの人気順にご紹介!
すすきののジンギスカンをGoogleマップの人気順に人気店を紹介!
すすきのラーメンのおすすめ店をGoogleマップの人気順にご紹介!
まとめ
■日本三大繁華街は「歌舞伎町」「すすきの」「中洲」!
繁華街とは、商業施設や飲食店が集中し、多くの人で賑わう地域のこと。
その中でも東京の「歌舞伎町」、札幌の「すすきの」、福岡の「中洲」は、規模や知名度の高さから「日本三大繁華街」と呼ばれています。
戦後の復興とともに発展した歌舞伎町、北海道開拓の歴史が見えるすすきの、ユニークな立地と屋台文化が楽しい中洲と、それぞれの歴史や魅力があります。
■日本三大繁華街の中でも安心して遊べる「すすきの」
日本三大繁華街の中でも、すすきのは比較的治安が良く、女性だけでも安全に飲み歩きできると評判です。
近年は新しい大型複合商業施設COCONO SUSUKINOがオープンしたり、お酒のあとにパフェを食べるシメパフェ文化が定着したりと、新しいスポットや魅力も続々登場しています。
四季折々のイベントの会場となることも多く、話題や注目を集めるエリアでもあります。
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